何を見ているのか?

ときどきブログ、しっかり有言実行!ホントに久しぶりに書いてます。

私がこれを書いていない間もイーマ・サウンド®︎は進化し続けていて、それは受けに来られるクライアントさん側にもその進化がハッキリと見られます。

それはどういうことかと言うと、もうずっと3年半くらい言い続けてきたことがようやく浸透し始め、私の元には今年に入ってからいわゆる”病気治し”、自分のカラダの不調をどうにかして欲しいと言う目的で来られた人は1人もいないんです!

唯一1人だけ、骨折で来られた方がいますが、この方はご自身の意思ではなく、ご家族が元々イーマの私のクライアントさんで、私からその方にオススメして来られた方だったので、自分から何かカラダの不調を治して欲しいと言って来られた新規クライアントさんは正真正銘ゼロ。これまでのイーマ・サウンド®︎の歴史を振り返れば、これってすごい進化です!

さらに、いま私の周りにいて、一緒にこのイーマ・サウンド®︎を真剣に探求し続けているプラクティショナー仲間たちの元にも同じように、すでに”病気治し”を目的に施術を受けに来られる方はほとんどいないようなのです。

それはなぜか?

「一念岩をも通す」

私をはじめ、私の地道な啓蒙に賛同して発信こそあまりしないにしろ、同じようにクライアントさんに接し、本質を伝えてくれる仲間たちの日々の活動があるからです。それに誰よりも力を注いで来たことには揺るぎない自負があります。

私自身は治療の国家資格を持ち、これまでたくさんの手技療法を学んで来たものの、人のカラダを「治す」ということを主体に仕事をして来なかったので、誰かのカラダに対して治してあげるという意識があまりなく来ました。アスリートのパフォーマンスアップを主体に考えるトレーナーという仕事をスタートにキャリアを積んで来たので、自分のカラダは自分で整える!それが常識の世界で生きて来ました。

イーマ・サウンド®︎においても松下先生は常に言い続けます。「病気は作った本人にしか治せない」と。もう何十回この話を聞いたことか。それでも多くの人はイーマ・サウンド®︎を受ければ・・・と願いつつ、人によっては祈りながら受けに来られる。ですが、イーマ・サウンド®︎は何をも治しません。

もし今でも”病気治し”を目的に集まってくる人がたくさんいるなら、それは施術する側の発信にそう思わせる何かがあるからです!中には堂々と治療のような思わせぶりで売っている人もいるでしょう。ですが、ハッキリ言いますよ!それはまるで本質からズレています。

あなたはイーマ・サウンド®︎で何を見ていますか?

施術において、一部この肉体にアプローチする施術はあります。ですが、それ以外のほとんどは物質世界に対するアプローチはありません。そこに対して行ったことが物質の肉体に何かのカタチで現れることを期待している人がほとんどです。施術する側も、受ける側も。

望んでいる結果が出るか出ないか、そこに意識を持って行っている時点ですでに本質からズレています。仮に何かのカタチで変化が現れるとして、それはあなたが予想していたことである可能性は極めて低い。そもそも、その変化はあなたの五感で認識するものではなく、その外にあるもの。

わかりますか?あなたの五感で認識するものは物質世界のものです。

視点を変えましょう。

私はもう少しだけその啓蒙を続けます。

もう少しだけ。