どこへ進んでいるのか?

イーマ・サウンドって何ですか?

そう聞かれてスパーンと明確な回答が出来る人って、おそらく未だにいないと思います。何でそう言えるのかというと、久しぶりに”イーマサウンド”とGoogle検索してみて、出て来たサイトをサーっとですけど全部目を通したところ、みんな同じようなコトしか書いていなかったからです。

何年経ってもそういう状態であるのは何故でしょう?

それは誰もあるところより先へ足を踏み入れようとしないからです。

イーマ・サウンドを作った先生や、運営会社の発信する言葉をそのまま使って伝えているだけだからです。それが間違っているのではもちろんありません。ただ、その言葉の意味を、その奥にある本質を、本当に理解している人が少ないんだと思います。

だから、伝えている言葉が薄っぺらいんです。

なんて言ってる私も、盛んにイーマ・サウンドを広めることに熱心だった頃でさえ、その本質を深く理解はしていなかったと、イーマ・サウンドから離れてわかりました。それはそこから離れ、外から見たことでわかったとか、そんな単純な話ではなく、いろんな他のことを学んでいくうちに分かり始めたんです。

イーマ・サウンドの歴史を覗いただけで、そこに込められたものがどれ程か、わかる人にはわかると思います。だから、それらを全部理解した上で使わなければならない、なんて言うつもりは全くありません。むしろ、そういう過程の諸々は見えないところにベースとして据え、サラッと軽快に使えるものにするのがおそらく設計者の意図でしょう。それが今の時代にもフィットすることも間違いない。

だけれど、ただ言われた通りに使っているだけでは、それぞれが満足する何かは得られないことも大いにあります。それは突き詰めると、イーマ・サウンドをする側も、受ける側も同じですが、何を求めているのか?そこにあります。

エネルギーを調整したいんですか?

”わたし本来に還る音”とか、昔から使い古されているフレーズがありますが、本来の自分に還りたいんですか?

そんな漠然とした願いでイーマ・サウンドをやったり、受けたりしてるんでしょうか?

いやいや、もっと明確に、美容や健康、さらには運気まで、あらゆることを好転させたいと願って・・・なんて言う方もいるのでしょうか?

どれがいい悪いなど一切なく、何を望もうがいいんです。ただ、それでは進みません。いや、今は進めてると思っている人もいるかもしれないので、言葉を付け加えるなら、進めなくなる時がきっと来ます。それはイーマ・サウンドの力不足などではなく、あなた自身が持っていないからです。

イーマ・サウンドって何ですか?の問いに対する明確な答えを。

これ話すだけで1時間や2時間すぐに経っちゃうんで、今日はこの辺で。